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BOLT Manager ユーザーガイド (PC版)

最終更新日 2022/07/01

バージョン 1.2

BOLT Managerは、WindowsとMac対応の専用ソフトウェアです。
言語を選択できないため、英語メニューでお困りの方はこちらの日本語版ユーザーガイドを使ってください。

(本ソフトウェアのほかにiOS / Android対応の「Teradek BOLT」と呼ばれるスマホ専用アプリがございます。※BOLT 4Kシリーズ対応のみ
BOLT Managerアプリのユーザーガイドはこちらです。)

BOLT Managerは、名前通りBOLTシリーズのデバイスを簡単に「マネージ」(管理・調整・制御)することができます。

BOLT Manager(PC版)と対応するBOLTデバイスは以下になります。

  • BOLT 300
  • BOLT 500
  • BOLT 600
  • BOLT 1000
  • BOLT 2000
  • BOLT 3000
  • BOLT 4K 750/1500
  • BOLT 4K LT 750/1500
  • BOLT 4K MAX

※モデルにより、変更できる設定の異なる場合があります。

BOLT Managerのダウンロードはこちらです(Windows / Mac)。

BOLT Managerのアドバンテージ

BOLT Managerの主な利用場面

  • 最新ファームウェアをダウンロードしてインストールできます
  • リージョン設定を変更できます
  • BOLT トランスミッタとレシーバをペアリング(とペアリングの解除)させることができます

BOLTシリーズをうまく運用するためには、上記の方法を使い分けることが重要です。
デバイス本体のメニューから設定できない場合があるので、BOLTを運用するうえではBOLT Managerは必須のユーティリティソフトウエアです。

次のステップの順序は手順の推奨です。

ステップ1:デバイス接続

BOLT Managerを立ち上げ、起動させたBOLTデバイスとPCを付属のUSBケーブルで接続してください。
USBポートはこちら(右図)です。

USBポート

接続すると、BOLT Managerがデバイスを自動的に認識し、左上にデバイス情報が現れます
(モデル、シリアル番号、USB接続状況)

デバイス情報

ステップ2:ファームウェア更新

Teradekが度々リリースするファームウェアは、全デバイスのバグなどを修正したり、新しい機能を追加したり、製品の可能性を拡張させます。
ご使用する際には、デバイスによるファームウェアの最新バージョンをインストールすることをおすすめいたします。

BOLT Manager経由で対応するデバイスのファームウェアを1つずつ更新します。

まず、左から4番目のタブ、「Upgrade」を選択してください。

次に、キャムキャスト7のウエブサイトから既に最新ファームウェアをダウンロードしている場合は、「Load from PC」をクリックしてください。
ファームウェアファイルが保存された先のダイアログが立ち上がるので、保存されたファイルを選択し「開く」をクリックしてください。
正しくロードが完了するとポップアップで「Successfully loaded firmware file.」と表示されます。

また、最新のファームウェアバージョンをご確認したい際には、「Load from Web」をクリックしてください。
PCがインターネットに接続されていれば、BOLT Manager が Teradekサイトからファームウェアをロードします。
この場合も、正しくロードが完了するとポップアップで「Successfully loaded firmware file.」と表示されます。

左から4番目のタブ、「Upgrade」を選択

ファームウェアのロード完了後に「Next」をクリックすると、現状のファームウェアインフォメーションが確認できます。
すでに、接続しているデバイスが最新のファームウェアの状態である場合は各項目に「Up to date」と表示され、更新の必要はありません。
更新の必要がある場合は右下の「Start Upgrade」をクリックし、プログレスバーが満たされてファームウェアのアップグレードが完了します。

また、各ファイルを個別でアップグレードしたい場合は「Advanced Options」を選択していただくと更新したい機能を個別でアップグレードすることができます。
更新したい機能の隣にあるチェックボックスをチェックして、ご確認の上「Upgrade」をクリックしてください。
プログレスバーが満たされてアップグレードが完了します。

注意!! ファームウェア更新の途中に、デバイスの電源を切らないでください。

ステップ3:リージョン(運用領域)設定

ご所有のBOLTデバイスのリージョン設定をBOLT Managerで変更できます。
「Japan Indoor」(日本屋内)と「Japan Outdoor」(日本屋外)と呼ばれるリージョンを選択できます。

BOLTデバイスを日本で使用する前には、必ず正しい日本向けのリージョンに変更してください。
日本国内で他国のリージョンを設定すると日本で申請なく使用することを許可されていない帯域に電波を発砲し、運用者が電波法違反に該当する恐れがあります。

国内の法令に基づき、ご使用環境に応じて使用を許可された周波数のみをご使用できます。

リージョン設定は左から2番目の「Settings」タブにあります。
「Select Region」をクリックして、「Japan Indoor」か「Japan Outdoor」を選択してください。
選択すると、デバイスが自動的に再起動します。再起動中にデバイスをオフにしたり、USBケーブル抜いたりしないでください。

「Select Region」をクリックして「Japan Indoor」か「Japan Outdoor」を選択

BOLT 4Kシリーズでは、リージョンを変更する操作ができるのはトランスミッタ(TX)のみです。
BOLT Manager使用してトランスミッタのリージョンを変更したのちには、改めてレシーバとペアリングをする必要があります。
ペアリングをし直すことでレシーバにトランスミッタのリージョン設定が反映します(自動的に同じリージョンになります)。

ステップ4:ペアリング

弊社から出荷するTeradek製デバイスは事前にペアリングを完了しております。
しかし、トランスミッタにほかのレシーバを新たにペアリングされたい場合や、改めてトランスミッタとレシーバをペアリングされたい場合は、次の手順に従ってください。

レガシーBOLTシリーズをペアリングする際は、トランスミッタとレシーバのリージョン設定が揃っている必要があります。
ペアリングする前に必ずリージョンがどの設定になっているかをご確認ください。

「ペアリング」は一番左にあるタブです。

トランスミッタとレシーバを同時にUSBで接続すると、BOLT Managerが2つのデバイスを自動的に発見します。
シリアル番号の隣のチェックボックスをチェックして、「Pair Devices」をクリックしてください。

「Select Region」をクリックして「Japan Indoor」か「Japan Outdoor」を選択

ペアリングが失敗する場合

①配置距離
デバイスを適当な距離(約0.5-1m)に配置してください。周囲の他のワイヤレス機器に干渉されないような配置をお勧めします。

②ファームウェア
上記の「ファームウェア更新」ステップ通り、トランスミッタもレシーバも最新ファームウエア更新が完了したことをご確認ください。

③リージョン(運用領域) ※レガシーBOLTシリーズのみ
トランスミッタとレシーバのリージョン設定が同じであるかをご確認ください。

ペアリングを外したい場合

「Pairing」のタブの中の、右下に「Unpair All」ボタンがあります。

「Unpair All」ボタンを押すと、ご確認メッセージがポップアップします。
トランスミッタとレシーバを外したい場合に、ポップアップの「Yes」をクリックしてください。

「Select Region」をクリックして「Japan Indoor」か「Japan Outdoor」を選択
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