SmallHDモニター(OS6) ファームウェア
最終更新日 2025/07/11
バージョン 6.2.1
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Focus 5, 7 (LCD, OLED, HDMI, SDI, RX, TX)
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED TouchユーザーはRED Touch用ファームウェアを使用してください。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1, DP6, DP4, AC7, DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
修正
- タッチ機能ボタン(6つのボタンレイアウト)にツールを割り当てた際に発生したモニターのクラッシュの問題を修正
- 一部のテキストが正しくレンダリングされなかった問題を修正
推奨する設定・手法等
- 外付レコーダは、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
更新履歴一覧
SmallHD OS6 Firmware version 6.2.1 (リリース日:2025年7月11日)
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Focus 5, 7(LCD, OLED, HDMI, SDI, RX, TX)
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
修正
- タッチ機能ボタン(6つのボタンレイアウト)にツールを割り当てた際に発生したモニターのクラッシュの問題を修正
- 一部のテキストが正しくレンダリングされなかった問題を修正
SmallHD OS6 Firmware version 6.2.0 (リリース日:2025年6月5日)
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Focus 5, 7(LCD, OLED, HDMI, SDI, RX, TX)
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
新機能
- スクエアビジョン多重信号サポートを追加
- スクエアビジョン多重信号サポートは「入力・出力」設定メニュー内の新しいトグルスイッチを有効にする必要があります。
- スクエアビジョンが有効になっている間、ツールとページは無効になります。
- ダイヤルにカメラコントロール機能を割り当てられるよう変更 (Ultra 10, Quantum 32)
修正
- VisionモニターでのCalmanキャリブレーションに関する問題を修正
- 1.0アップデートで発生したCine7の目に見えるディザリングの問題を修正
- Juddオフセット+手動調整使用時の輝度精度を向上
SmallHD OS6 Firmware version 6.1.0 (リリース日:2025年4月25日)
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Focus 5, 7(LCD, OLED, HDMI, SDI, RX, TX)
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
改善と変更
- Quantum32モニターでのユーザー機能ダイヤルのカスタマイズプロセスを簡素化
- 「バックライト」を「輝度」に名称変更し、すべてのパネルテクノロジーに正確に適用できるよう変更
- キャリブレーション後のカラーコントロールにおける「リフト」手動調整を改善
- モニターがカスタム「信号なし」アイコンの読み込みに失敗した際の説明を追加
- カラーグラデーションによる画像の鮮明度改善
- オンカメラモニターの起動速度を向上
修正
- 一部のモニターで起動時に白いフラッシュが発生した問題を修正
- 「キャリブレーション」内の「手動調整」設定で発見された問題を修正
- フルレンジデータ表示時にヒクトグラムの0ポイントが表示されなかった問題を修正
- 入力電圧が許容最小値を下回った際にOLED22の電源が正常に切れなかった問題を修正
- Quantum32の静電容量式タッチダイヤル使用時に発生することがあったナビゲーションの問題を修正
- 一部のVision17モニターで「ハロー効果」が発生した問題を修正
- 一部のVision24モニターで発生したバックライトのちらつきの問題を修正
SmallHD OS6 Firmware version 6.0.2 (リリース日:2025年3月5日)
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Focus 5, 7(LCD, OLED, HDMI, SDI, RX, TX)
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
新機能
- カラーパイプの選択肢としてHLGを追加
- ユーザーは独自のLUTを使ってLOGからHIGへ変換できます。LOGカラーパイプ内で「変換先」を「HDR」、「変換元」をユーザーLUTに変更します。
改善と変更
- EL Zoneツール:中間グレーより8ストップ以上上のコンテンツは白くレンダリングされ、中間グレーより8ストップ以上下のコンテンツは黒くレンダリングされるよう変更
- カスタムカラーパイプスペースに関する変更
- この機能では、ユーザーが3D LUTをロードして変換を行うことで、あらゆるカラースペースからモニターが表示できるカラースペースに変換が可能になります。
- Sony BURANOのカメラコントロールへの接続を最適化
- バックライト機能が固定輝度のカラーパイプを選択して無効になっている場合にユーザーに通知するよう変更
- 言語翻訳に関するマイナー変更
修正
- ダッシュボードページの「出力」セクションが正しく更新されない問題を修正
- 「手動調整」メニュー内の「リフト」コントロールの効果をより繊細に修正
- Vision 17とVision 24のバックライトスライダーの精度を向上
- Quantum32でフレームが固まってしまうことがあった問題を修正
- グローバル機能ボタンを編集するときに発生していたバグを修正
- カメラコントロール経由でカメラに接続した後にツールメニューが表示されなかった問題を修正
SmallHD OS6 Firmware version 6.0.1 (リリース日:2024年12月13日)
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
改善と変更
- 機能ボタンツールをツールバーもしくはツール編集メニューから無効にできなよいよう変更
修正
- Calmanキャリブレーションで使用されるパッチカラーに関する小さな問題を改善
- Focus OLEDモニターで輝度スライダーが機能しなかった問題を修正
- DHCPネットワーク接続を使用してALEXA Mini LFを接続したときにモニターがクラッシュした問題を修正
- RED® DSMC2™カメラのタイムコードの文字列が16進数で表示されることがあった問題を修正
- デュアルバッテリーブラケットからバッテリーを外した際にQuantum32のディスプレイが消えてしまうことがあった問題を修正
- この変更でディスプレイは3秒後に復活します。
- RED® DSMC2™カメラを接続した際のUIレイアウトの問題を修正
- 一部のUltra7のマルチビューページではLUTが正しく適用されなかった問題を修正
- 電源を入れ直した際にキャリブレーション設定が継続されなかった問題を修正
- 一部のCine13モニターで起動時にチェック模様が表示された問題を修正
- Quantum32のディスプレイが起動時に暗くなりすぎていた問題を修正
- 輝度微調整スライダーでメニューを終了して再度入るまで変更が有効にならなかった問題を修正
- Ulta7では設定中にマルチビューページに間違ったソースが表示されることがあった問題を修正
- HDMI入力が選択されている際にSDI入力が壊れてしまった問題を修正
SmallHD OS6 Firmware version 6.0.0 (リリース日:2024年11月18日)
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 2403 HDR, 2403 HB
- 1703 HDR, 1703 Studio
- 1303 Studio
- 700シリーズ(701, 701 Light, 702 Bright, 702 OLED)
- 500シリーズ(501, 502, 502 Bright)
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- このファームウェアはレガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
- 現行のファームウェアがv3.6.5より低い場合、次の順番で徐々にアップデートすることを推奨しています。(v3.6.5 -> v4.8.7 -> v5.5.6 -> v6.0.0)
新機能
- 4Kプロダクションモニターの合計/記録インジケーターをGPI接続経由での制御機能を追加
- 多重SDI入力のサポートを追加
- 2x6Gおよび4x3G 2SIエンコード入力をサポート
- 複数のUSB-Wi-Fiアダプタと互換性を持つよう改善
- 4KプロダクションモニターにLevel B SDIビデオへのサポートを追加
- Quantum32に波形フォームツールを追加
- Sony BURANO + Sony FX6 カメラコントロールサポートを追加(Cine 5, Cine 7, Ultra 7, Ultra 10, Cine 13, Cine 18, Cine 24, Vision 17, Vision 24, OLED 22, OLED 27, Quantum 32)
- Ultra7にデュアルビューを追加
- Quantum32にCalman統合サポートを追加
- 新しいVisionアルゴリズムのサポートを追加(Vision 17, 24)
- ハイライトレンダリングを改善
- HDRの精度を改善し、バックライトを最適化
改善と変更
- ベクトルスコープのFPSとイメージキャプチャのスピードを少し改善
- いくつかのUIアニメーションを更新
- ページ移行のスピードが速くなりました
- [Monitor Settings]> [Interface] > [Pages]
- カスタムバウンシングに”No Video”アイコンを追加
- [Monitor Settings]> [User]> [Personalize]
- 輝度カラーパイプの修正
- “Backlight”と”Brightness”を”Luminance”という言葉に変更
- 輝度の設定をカラーパイプ内でできるよう変更
- カラーパイプのUIを更新
- カラーパイプのUIをシステムが使いやすくなるよう更新
- クロスハッチ機能でより細かいグリッドが作れるよう更新
- ゼブラしきい値の精度を改善
- しきい値をコード値もしくはIREを基にして設定できるよう変更
- 互換性のあるツールありとなしの2つの画像を同時にキャプチャーできるよう変更
- カスタム露出アシストに関する改善
- カスタム露出マップの背景を変更できるよう更新
- オプション:グレースケール、透明(クリーン)、スペクトラム
- リムーバブルメディアから画像ファイルとしてカスタム露出マップを読む込めるよう更新
- カラーパイプでホワイトポイントD93、D56、D60へのサポートを追加
- ファンクションボタン機能がアクティブでないときには、ツールバーから削除されるよう変更
- 手動調整でカラーパイプ毎に調整できるよう変更
- デフォルトでは全てが以前のバージョンと同じように動作します。
- キャリブレーション設定メニューに「手動調整セット」を有効にする選択を追加
- 露出にモニターで設定できる手動調整のセットが8つあります。工場、ユーザーキャリブレーションはそれぞれこの8セットのいずれかに割り当てる必要があります。
- カラーパイプは手動調整セットに割り当てることもできます。デフォルトでは各カラーパイプは現在のキャリブレーションの手動調整セットを使用します。ただし、代わりに別の手動調整セットでその値を上書きするように設定することもできます。
- 機能ボタンのツールチップに機能状態(オンかオフ)が表示されるよう変更
- 露出アシストの凡例を縦に配置できるよう変更
- スタジオブライトネスメニューを開いても白い部分が自動的に表示されないよう変更
- EL Zoneスケールを調整し、白と黒の色を赤と濃い紫に変更
- メタデータツールでレコード集計UI要素の外観をユーザーが変更できるよう変更
修正
- カラーパイプのユーザー変換LUTsが誤って適用される不具合を修正
- BlackMagic PIX-E5の音声データがSmallHDモニターで検出されない問題を修正
- 記録開始時の入力ツールとイメージキャプチャの相互作用に関する修正
- カメラコントロール – スクラブ再生をしてもARRI Miniの再生機能が停止しないよう修正
- モニターに複数のマルチビューページが存在する場合、マルチビューページに誤ったカラーパイプが適用されてしまう問題を修正
- 一部のPsFフォーマットを受けている際にマルチビューページにちらつきが出た問題を修正
- 4Kプロダクションモニターの8チャンネルSDIオーディオに関する問題を修正
- 8チャンネル以上ある場合のオーディオの問題を修正
- スーパーピクセルスケーリングが機能せず、モニターが補間を使用し続けていた問題を修正
- 異なるカラーパイプに異なるビデオ範囲が割り当てられたときに発生するビデオ範囲の問題を解決
- カラーピッカーと露出アシストの不一致を解決
- 「バーンインリカバリー」設定を復元
- 再起動後もロックスイッチが機能するよう修正
- 再起動後もフォーカスアシストラインが維持されるよう修正
- フォーカスアシストが機能ボタンに割り当てられている場合に正しく機能する修正
- キャリブレーション段階でリーガルレンジのビデオが正しく表示されないという稀なケースを修正
- 4Kプロダクションモニターで、ソースメディアが取り外されたときにイメージオーバーレイによってイメージが暗くなっていた問題を修正
- 低電圧警告が表示されないことがある問題を修正
- 一般的なUIの改善
- いくつかのビデオフォーマットに関する問題を修正
- Ultra5のアウトプットトグルがワイヤレスビデオに関する問題を引き起こしていたバグを修正
- イメージオーバーレイでアスペクトとセーフガイドが隠れないよう修正
- イメージキャプチャを有効にすることでカラーピッカーツールが無効になった問題を修正
既知の問題
- 4Kプロダクションモニターでは1080p60のとき波形が機能しない
- Quantum32のパネルがバッテリーのホットスワップ時に切れてしまう
- 回避策:有効なバッテリーを外すのではなく、消耗したバッテリーのみを外すようにする
- Quantum32のパネルが起動時に暗すぎる
- 回避策:再起動させた際に輝度設定のトグルで調整する
- カメラコントロール経由でARRI Alexaカメラを接続すると、DHCPを使っているモニターがクラッシュする可能性がある
- 回避策:ルーターを使う場合には適用せず、カメラに直接接続する場合にのみ適用する
- 回避策:接続する前にモニターに静的IPアドレスを設定する